今回は、転生輪廻の話です。
皆さんは「転生輪廻」をご存じですか?語順を逆にして「輪廻転生」とも言われます。両者に違いはありません。私は、高橋信次先生の教えの実践者です。なので、信次先生が言われるように「転生輪廻」と表現します。
この転生輪廻とは何か?それは「我々は何回も生まれ変わる」というものです。つまり我々は、死んだら「無」になる。のではなく、生まれて死んで、生まれて死んで、・・・を何度も繰り返している。この世とあの世を何度も行き来している。それを「我々は転生輪廻している」とか「輪廻している」と言っています。
私は残念ながら、転生輪廻の記憶、即ち過去世のことを覚えていません。過去世とは、今世以前のこの世とあの世の経験です。しかし私は、過去世の言葉を語る人を何人も知っています。現に彼らが過去世の言葉を語っている様子を何度も見ています。因みに、こういった様子は、仏教の華厳経十地品や、新約聖書の使徒行伝第二章に記載されています。彼らは過去世の記憶がよみがえると、古代ギリシャ語や古代インド語、古代中国語などの過去世の言葉を話し出します。つまり過去世は存在する、我々は転生輪廻している、のです。
さて本題。では、なぜ我々は転生輪廻するか?です。なぜでしょうか?それは、我々には、生まれてきた目的と使命があるからです。
信次先生は、我々の目的と使命について、こう言われます。我々が生まれてきた目的は、己の魂の成長。そして、使命は、我々の暮らすこの地球をみんなが仲良く暮らす、調和された社会、即ち仏国土・ユートピアにすること。この目的と使命を持って我々は生まれてきている、ということです。
実は、この転生輪廻を信じること、即ち「この世は魂の修行場」だと信じることがもの凄く大切です。なぜなら、これを信じているだけで、相当に心が軽くなるからです。この世がすべてだ、一回限りの人生だ、と思っていると、人生で大きな失敗をしたり、不遇な境遇に陥ると、絶望したり、投げやりになったりするでしょう。
でも「この世は魂の修行場」だと信じていれば、大きな失敗も不遇な境遇も、自分を成長させるための試練だ(課題)と受け止められます。たとえ、そのように直ぐには受け止められないにしても、その方向に思考を徐々に持って行って、気持ちを持ち直すことができるでしょう。そうすれば人生に起こる苦難困難も、乗り越えていけると思います。
この話を参考に、幸せに生きて下されば嬉しいです。
以上(2026年5月8日)

