さて、「思い」をコロコロ変えていると、叶うはずの「思い」も叶いません。
なぜでしょうか?
例えば1枚のキャンバスに絵を描くことを想像してみて下さい。今日はそのキャンバスに、青空と新緑の美しい山々の絵を描き、明日はその上に、広大な海の絵を描き、明後日は更にその上に、高層ビルが立ち並ぶ大都会の絵を描いた、とします。
さて、キャンバスには、何が描かれたでしょうか?
そう。グチャグチャな絵です。
ここでキャンバスを、自分の潜在意識(アラヤ識)と考えてみて下さい。
「思い」をコロコロ変えていると、先のキャンバスの通り、いつの間にか潜在意識にはグチャグチャな「思い」がインプットされてしまいます。
潜在意識にインプットされた「思い」が現実化する…とすると、結果、どうなるでしょうか?
そうです。グチャグチャな人生が展開してしまいます。
実は、我々の多くがこのようなことをしています。そして、自分の望まない人生を嘆いています。それは自分でインプットした人生だとも知らずに…です。
さぁ、この状況から脱出しましょう。
そのためには、自分が本当に求める「思い」を明確にすることです。多少時間をかけてみて下さい。
もちろん人間は成長と共に求めるもの(思い)が変化します。なので、ずっと一つの同じ思い、という訳にはいかないでしょう。しかし、毎日、毎日、「思い」がコロコロ変わっていては、その「思い」は潜在意識に浸透せず、実現することもないでしょう。
プロの野球やサッカーの選手は、子供の頃からずっと、そうなることを思い続けてきた人ばかりですよね。
参考:PSPプログラム、DPMプログラム(by SMI)
2025年1月28日